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そもそもパーマリンクをどうやって決めたらいいんだろう?
こんな疑問を解決します。
パーマリンクとは、Webサイトのそれぞれのページに対して付けられているURLの末尾部分のことで、このパーマリンクを設定しておかないとサイトのユーザビリティに悪影響が出ることがあります。
そこで今回は、パーマリンクの設定方法とWordprresに最適な設定を説明していきます。
パーマリンクは途中で変更すると起こるデメリットもありますので、まだパーマリンクの設定が終わっていないという方は早めに設定を行うことをおすすめします。
この記事の内容
- パーマリンクとは
- パーマリンクを組める時の4つの注意点
- WordPressでパーマリンクを設定を変更する方法
- パーマリンクを途中で変更した時のデメリット
パーマリンクとは
パーマリンクとは、冒頭でも説明した通り、Webページにおける、WEBサイトのそれぞれのページに対して付けられている、URLの末尾部分のこと。
パーマネントリンクの略で固定リンクとも呼ばれます。
WordPressでパーマリンクの設定を変更する方法
WordPressでパーマリンクを変更する場合、初期設定を行う必要があります。
こちらは3つの手順で簡単に終わるるのでサクッと変更しておきましょう。
パーマリンク設定3つの手順
- 設定→パーマリンク設定の順で開く
- カスタム構造に「/%postname%」と入力
- それぞれの記事でパーマリンクを設定

WordPressにログインし、設定→パーマリンク設定の順で開く
まずは、WordPressにログインし設定→パーマリンク設定をクリックします
カスタム構造に「/%postname%」と入力
カスタム構造にチェックを入れ、空欄に「/%postname%」と入力し保存をクリック
それぞれの記事でパーマリンクを入力
最後に記事を書く際、赤枠内にパーマリンクを入力していきます。

パーマリンクの決め方はこの後に説明するよ
WordPressでのパーマリンクの決め方
パーマリンクは以下の方法を守って決めていくことをおすすめします。
パーマリンクの決め方
- できる限りシンプルに書く
- パーマリンクは英単語で書く
- 日本語を使用しない
- 区切り記号はハイフンを使用する
できる限りシンプルに書く
パーマリンクは長すぎず、シンプルな設定にしましょう。
Googleも以下のように公言しています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
「英会話 おすすめ」といったキーワードを選定した場合、極端に長くなることはないと思いますが、文章が長くなりすぎないよう、シンプルにしましょう。
(例)「english-recommended」
長すぎるリンクはクローラーの読み込みが遅くなってしまうので注意です。
パーマリンクは英単語で書く
パーマリンクを投稿名で設定する際には、日本語をローマ字入力するのではなく、日本語を英単語に翻訳して入力することをおすすめします。
理由としては、ローマ字入力をするとGoogleがクローリングしにくくなるから。
例えば、英語であれば、「eigo」ではなく「english」といったような感じですね。
英単語をあまり知らないという方はGoogle翻訳を利用して調べてみてください。
私も難しい英単語は全てGoogle翻訳で調べて入力しています。
こうすることでGoogleのクローラーに認知されやすくなりますよ。
日本語を使用しない
パーマリンクを日本語で設定することもおすすめしません。
パーマリンクを日本語のまま設定してしまうと以下のような暗号のような文字列になってしまいます。
「http://yosukelog.com/%E3%81%82%E3%81%82%E3…」
これに関しても googleが公言しています。
たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
設定し忘れてもタイトル文がそのままパーマリンクとなり、問題なく記事の投稿はできるの忘れがちですが、忘れずに設定するようにしましょう。
区切り記号はハイフンを使用する
パーマリンクを設定する際に英単語が複数ある場合は区切り記号にハイフン(-)を使用しましょう。
こちらもクローラーに理解されやすくするためで、Googleも正式に公言しています。
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
アンダースコア(_)やドット(.)を使用している方もいるようですが、ハイフン(-)を使用するのが間違いないようですね。
パーマリンクを途中で変更した時のデメリット
パーマリンクを途中で変更すると次のような影響が現れます。
内部リンクが無効化される
記事を公開後にパーマリンクを変更すると、記事のURLが変わってしまって他のサイトにすでに張られているリンクがエラーになり、404ページが表示されてしまいます。
404ページに飛んでしまうとほとんどの読者はそのページで離脱してしまうため、離脱率が高くなっていしまいます。
自サイトの回遊率を上げるためにも注意しましょう。
SEOの評価が下がる
googleはURLごとにコンテンツの評価をしています。
そのため、パーマリンク変更前に評価の高かった記事もパーマリンクを変更することで違うページだと理解され、評価がリセットされてしまいます。
事実、私もGoogle検索で上位表示されていた記事がパーマリンクを変更した翌日に大幅にランクダウンした経験があります。
リダイレクトの設定が手間
記事を公開後にパーマリンクを変更した場合でも、変更前のURLから変更後のURLにリダイレクトすることでリンク切れをなくし、SEO評価の低下を防ぐことも可能です。
しかし、記事数が少ないサイトではそこまでの手間をかけずにリダイレクトを行うことができるかもしれませんが、記事の数が増えれば増えるほど作業量が大変になってきます。
301リダイレクトの方法はこちらをご参照ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はパーマリンクの説明と設定方法を解説していきました。
ブログ運営において、パーマリンクの設定はとても重要な初期設定の一つです。
簡単な操作で設定できますので、まだパーマリンク設定をしてないという方は早めの設定をしておきましょうね。